智頭町国民健康保険智頭病院 > 小児科 > おたふくか流行の兆しと同ワクチンに係る情報のご提供・ご提案:智頭小学校 校医 の立場から 

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智頭町隣接地でおたふくかぜ(=流行性耳下腺炎=ムンプス)の診断が確定(10/6)した2例を基に、校医として、智頭小学校宛に提出した啓発資料(WORD文書 ('14/10/6)
お知らせ
重 要
おたふくかぜ 流行の兆しと同ワクチンに係る情報のご提供・ご提案
至 急
智頭小学校 校医の立場から  2014年10月6日
 耳下腺腫脹での西粟倉村からの受診が、先月末から3例続きました。
 病状の強さから、おたふくかぜ(=流行性耳下腺炎=ムンプス)が考えられ、回復期に採血検査を実施した結果、おたふくかぜ であることが本日(10月6日)確定しました。
 おたふくかぜ は、前回は2005年12月から智頭町内で大流行しました。
(諏訪・あたご保育園児の85%以上が発症し、小学生や大人も発症しました。発症した児の9.7%のご家庭で大人の発症者が出ています。なお、この年も岡山県北東部での流行が先行し、晩秋から智頭町での流行が始まりました。)
 ということは、2005年当時と同様の大流行になる懸念があります。
 一方、智頭町には、任意接種#であるおたふくかぜワクチンの助成制度があります。これは、県内唯一(全国的にも少ない)誇れる制度です。智頭町内の医療機関で接種した場合は、個人負担 約2,000円でおたふくかぜワクチンを受けることが出来ます。
(詳細の確認は福祉課窓口へ)
#:おたふくかぜは、先進国では例外的に、日本は今でも(希望すれば無料で接種できる)定期接種に入っていません。ムンプスは(接種を希望しても有料の)任意接種です。
 おたふくかぜを発症すると、あごの腫れが退き、登校が再開できるようになるまで、7日程度を要し、特効薬はありません。また、髄膜炎、感音性難聴(:通常片側なので、聴覚障害に気づきにくい)などの合併症が(他の感染症と比べて)多い特徴があります。
 一方、非流行期における おたふくかぜ の診断はとても難しいです。つまり、症状だけでは困難で、血液検査での確認が必要になります。(中には3回も耳下腺炎にかかった方で、血液検査をしたら陰性で、結局、予防接種をされた例もあります。
 2006年の春以降、(血液検査の結果などで、)明らかに おたふくかぜ と診断された方は予防接種の対象外ですが、おたふくかぜ の曖昧な病歴の場合は、ブースター効果(免疫強化)の観点を含めて、予防接種を受けられることをお勧めします。
おたふくかぜが町内で大流行する予測は9年ぶり!
智頭町内で流行が始まるまでに予防接種を受けましょう!
 おたふくかぜの の流行が町内で始まってからは、予防接種の実施は困難になります。というのも、潜伏期間(ムンプスウイルスが感染してから、症状が出始めるまでの期間)が3週程度と長いので、ワクチン接種が無効になるのです。
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