家族の入院で知った“看護”の大切さ

家族が入院したとき、看護師のケアがどれだけ大切なのかを目の前で見て実感し、「私も人を支える仕事に就きたい」という気持ちが芽生えました。十分なケアで患者さんに安心感を与えることができる看護師を目指して資格を取得、新卒で智頭病院へ入りました。

当院は、住民に信頼される病院を目指して、急性期から慢性期、そして在宅まで医療を提供しています。その中で知識・技術の習得に励み、患者さんを支えられる看護・介護を実践できるよう日々頑張っているところです。

現在私は、急性期疾患の治療・回復を目的とした病棟を担当しています。現場ではスタッフ同士の連携がとても大切です。急性期、あるいは手術直後の患者さんは状態が変化しやすいので、チームの一員として、患者さんの体調変化について細かく情報共有をすること、分からないことがあればすぐに相談することを心がけています。

先輩方の背中を追い、少しずつステップアップ！

病棟の勤務は2交代制。夜勤の時間は長いですが、生活リズムが崩れにくいのがいいですね。毎月3連休があるので、身体をしっかり休めることもできます。休日は大好きな音楽を聴いて過ごしたり、リフレッシュに出かけたり。それが仕事への活力につながっているので、自分の中でいいルーティンができています。

ベテランの先輩方と比べたら私はまだまだですが、様々な処置にも慣れ、患者さんのわずかな病状変化に気付けるようになり、一人ひとりの状態に応じたケアができるようになってきました。これからもっと看護・介護の知識と経験を積み、スキルアップも図っていきたいと思っています。直近では、BLS（Basic Life Support／心肺・呼吸停止時の一次救命処置）、ICLS（Immediate Cardiac Life Support／突然の心停止に対して直ちに行う救命処置）の研修に参加。いざという時に役立つスキルであり、とても勉強になりました。

「あなたでよかった。ありがとう」と、患者さんに言っていただいたことがあり、とてもうれしかったです。看護師の仕事に大きなやりがいや楽しさを感じています。

一日の仕事の流れ（病棟看護師）

その他の、先輩スタッフの声